お母さまたちのお悩みNo1は授乳に関する事!!
1日何回もやる事だからこそ、悩む前に早めに解決しちゃいましょう。
お気軽にご相談下さいね。
- 母乳がうまくあげられない、のけぞって嫌がる、腱鞘炎になった
- 乳首を噛む、ひっぱる、うまく咥えさせられない
- 母乳が足りているか心配
- 赤ちゃんの体重が増えているか心配
- 混合栄養でミルクをどれくらい足して良いかわからない
- ミルクの作り方がわからない、自信がない
- ミルク缶に書いている量を飲めない
- いつも母乳・ミルクを吐き戻す
- 乳首・乳房が痛い、乳腺炎かもしれない
- 乳首に白い詰まりがある
- 離乳食と母乳・ミルクの配分がわからない、飲まなくなった、食べない
- 仕事復帰後は母乳をあげるべきか?乳房ケアは?
- 卒乳・断乳の方法、タイミング、乳房ケアがわからない
母乳育児について
おなかにいた時よりも、もっと仲良くなろう!!
お腹の中では自然と手に入っていた“食料”が、お腹から出てきたとたん、自給自足になります。そして、生まれたばかりの赤ちゃんのDNAには「この状態は生命維持に危険!!」というプログラムがしっかりあるのですから人間の身体は本当にすごい!!そして居心地のよかった、お母さんのお腹の中と同じ匂いのする乳首探しの旅へ…。「乳首探しの旅」でずりずりとお母さんのお腹から胸まで這いあがっていく姿は、本当に生命力そのものです。
“おっぱいを飲む、ふくませる”という行為は「お腹を満たしたい」「抱っこしてもらって安心したい」という赤ちゃんの欲求とお母さんの「健やかに育ってほしい」「この小さなかけがえのない命を守りたい」の双方の欲求を満たす、すばらしいHugです。
この自然で温かな欲求はちょっとした知恵とコツと準備があれば誰でも叶います!
どうぞ、お母さんだけに許されたこの蜜月を思う存分、満喫して下さい。
完全母乳栄養だけが「母乳育児」ではありません。
人がひとり、ひとり違うように母乳育児もそのお母さんと赤ちゃんのオリジナル作品ですから“お二人のベスト”を一緒に探しましょう!
授乳相談と乳房マッサージについて
「妊娠中はお産の事で頭がいっぱいで…母乳は何もしなくてもすぐ出るものだと思っていました。」とご連絡頂くお母様達がたくさんいらっしゃいます。母乳育児は赤ちゃんとお母様の共同作業ですからどちらかの準備が整わない時、うまくいかない事は決して珍しくないのです。
当院では母乳栄養の確立に向けたサポートだけではなく、その時の母子に合った栄養方法をお母さまとご一緒に探していきます。
【はじめての授乳相談 -基本的サポートの流れ-】
1 | 妊娠・分娩状況の確認 |
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2 | これまでの栄養方法の確認・授乳状況の確認 |
3 | お子さまの体重測定 |
4 | お子さまの全身状態の観察・口腔状態の確認 |
5 | 乳房状況の確認 |
6 | 現状説明とお母様の意向確認 |
7 | 乳房状態やお子さまの身体の状態、お口の状態、育児環境に応じて 乳房マッサージ又は授乳指導(抱き方・くわえさせ方) 、 又はお子さまの身体調和支援マッサージ(口腔状態・身体状態改善)を 優先順位の高いことから行います。 |
8 | 月齢に応じた“くうねるあそぶ”指導 (発達を促すスキンシップ遊び、泣き対応について詳しく知りたい時は、別途発育発達相談又は産後ケアをお申込み下さい。) |
9 | 今後の授乳方法等の確認とアドバイス |
【卒乳・断乳時の相談・乳房ケア -基本的サポートの流れ-】
1 | 体重測定 |
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2 | 現在の母乳回数・ミルク量・食事量・水分量の確認 |
3 | 房状況の確認(分泌量・乳房トラブルの有無) |
4 | 卒乳時の状況確認又は断乳日の決定 |
5 | 断乳の場合はXdayまでのスケジューリング(ご相談のみの場合はここまでになります) |
6 | 卒乳・断乳時の乳房ケア |
授乳相談・おっぱいトラブルに関するよくある質問
Q1 | 授乳したばかりなのにすぐ赤ちゃんが泣きます。寝たかな?と思ってベッドに置くとすぐ起きます。 母乳が足りていないのでしょうか? |
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A1 |
赤ちゃんは哺乳の欲求以外でもよく泣きます。母乳が足りているかどうかは体重増加で判断します。 |
Q2 | マッサージや相談の時間について教えて下さい。 |
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A2 |
当院では単に「母乳が出ている、出ていない」をお話するのではなく、ケア後にお母さまが自信を持って授乳出来るようにしっかり時間をかけてアドバイスしています。1回につきご相談・ケア時間は初診2時間、再診は1時間30分です。 |
Q3 | 聞きたい事がたくさんあるので時間を延長して欲しいのですが… |
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A3 |
ご予約時にお申し出頂ければ可能です。料金についてはこちらをご参照下さい。 |
Q4 | 身体調和支援型授乳相談って何ですか? |
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A4 |
近年「母乳がうまく飲めない」「母乳は出ている感じがするのに赤ちゃんの体重が増えない」といったお悩みがよく聞かれます。又、母乳だけではなく、哺乳瓶も上手く飲めず、タラタラと横から漏れてくるような飲みかたをする赤ちゃんが非常に増えています。こうしたお子さまは口腔機能が育っていない、縦抱っこの時間が長く、首・肩・背中の過緊張のせいで舌の動きが悪くなっているケースが大半です。こうした場合は単に乳房マッサージや従来の吸わせ方練習や授乳時の抱き方指導を行ってもお悩みを解決できない為、身体調和支援マッサージを行い「母乳・ミルクを飲みやすい身体」 にしてあげる必要があります。 |
Q5 | マッサージは痛いですか? |
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A5 |
痛みの感じ方は個人差があるので何とも申し上げられないのですが、炎症の強い乳腺炎ですと痛いと思います。軽度の乳腺炎や母乳の流れを良くする為のマッサージでは皆様、途中で寝てしまわれるので痛くないようです。 |
Q6 | よくネットで母乳を出す為には厳しい食事制限をして、ずっとマッサージに通わなければダメと書かれていますがそんなものですか? |
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A6 |
母乳育児はお母さんと赤ちゃんの共同作業です。「これさえ、やれば大丈夫!」という鉄則があるわけではないのです(お食事については一言では言い切れない生活習慣なので伺った際に…)。 |
Q7 | 母乳は出ていると思うのですが、赤ちゃんがイヤイヤをして飲んでくれません。私の母乳がおいしくないのでしょうか? おっぱいは張っていて母乳は出ていると思っていたのに体重があまり増えていなかった…。 |
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A7 |
分泌過多かもしれませんね。母乳相談というと分泌不足、と思われがちですが、このようなご相談も意外と多いです。母乳が出すぎてお困りの際もご相談下さいね! |
Q8 |
とにかくおっぱいが痛い!風邪の症状はないのに高熱が出た!おっぱいが岩のよう!赤くなった! |
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A8 |
おっぱい・乳首のトラブルはとても辛いものです。おひとり、おひとりにあった予防策や原因についてお話しさせて頂きます。「おっぱいが詰まってとりあえず病院に行ったけど薬だけで出されて辛い」とご連絡を頂き、マッサージですぐ改善する方もいらっしゃれば、「おっぱいが詰まって赤くなってます。マッサージをお願いします」とご連絡を頂き伺ったら炎症がひどく、マッサージの適応ではなく乳腺外科の受診をお勧めし、食事や生活の注意事項、受診後のケアについてお話しさせて頂くケースもございます。 残念ながら直接、症状を見て確認しないとお電話での聞き取りだけでは判断しかねますので、まずはこちらからご予約下さい。 |
Q9 | 上記のQ&Aにのってない授乳相談にはどんな事がありますか? |
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A9 |
上のお子様がまだ卒乳していないので、生まれた赤ちゃんとおっぱいの取り合いになっている、双子ちゃんの授乳、仕事復帰後の授乳とおっぱいケア、卒乳のタイミングと方法、離乳食との兼ね合い、遊び飲み対応、赤ちゃんが夜何時間も寝てしまう、昼は寝るのに夜は頻回授乳…等々、本当に多種多様です。 |